2024年のゴールデンウィークに、鉄道好きの会社の同期とともに初めて台湾に行ってきました。台湾は以前からずっと行きたいと思っていたのですが、特に鉄道好きとして台湾新幹線は絶対に乗りたいと思っていましたし、高雄市を走るトラムや、十分の商店街を突き進む列車も見てみたいと思っていたので、頑張って全部叶える旅行にしました。他にも定番観光地なども色々回って、大満足の旅行になりました。
そんな台湾旅の記録その1は、JALで台湾の松山空港まで移動した搭乗記と空港での消費金の抽選、そしてホテルに向かうまでの記録です。
今回の旅の大まかなスケジュール
先に今回の台湾旅のスケジューリングをざっくりまとめるとこんな感じです。
西門のホテルにチェックインし、龍山寺や台北101を巡る
午前中は国立台湾博物館鉄道部パークへ、午後は行天宮や士林夜市へ
念願の台湾新幹線に乗車し高雄へ。蓮池潭やベイサイドエリア、美佐島駅など美しい街並みを堪能
線路上でランタンを飛ばす光景が有名な十分と、提灯の町並みが美しい九份へ
台北市内でお土産を買い、昼過ぎの便で日本へ帰国
JAL97便で羽田から台北松山空港へ
朝の羽田空港は大混雑
今回利用するのは羽田空港を8:25に出発するJAL97便です。6時ごろターミナルに到着したのですが、かなりの混雑です。JGCのカウンターを使えるので、チェックインと手荷物預けはスムーズに行きました。
ただ保安検査を抜けるのには20〜30分くらいかかりました。ちょっと出国審査を抜けると既に7時くらいで、フライトまではあと1時間程度しかありません。
ちなみに今回はJALマイルの特典航空券で飛行機を取っています。往復34,500マイル+サーチャージ28,480円でした。ちょっとお高いですが、ゴールデンウィーク期間であることと、帰りは羽田→札幌への移動も含んだ航空券であることを考えたらまあ許容範囲かなと思います。
サクララウンジとキャセイラウンジをはしご
時間は少ないですが、朝ごはんを食べたいのでサクララウンジへ。
成田空港のサクララウンジは何回か使ったことがあったのですが、羽田国際線のサクララウンジは初めてだったのでテンションが上がります。
ただ7時の時点でも3階にあるサクララウンジの本館はかなり混んでいて、あまりゆったりできる雰囲気ではなかったので、4階のサクララウンジスカイビューへ。
こちらもメニューは変わらないので、定番のJALカレーとサラダを頂きます。飲み物はノンアルコールのスパークリングワインです。国際線ラウンジはノンアルコールも充実していて、お酒が弱い自分にはありがたいです。
続いてキャセイラウンジへ。こちらでもよく噂を聞く担々麺をいただきました。本格的な味で美味しいのはもちろん、麺の量がかなり少なめなので、このあと他のラウンジのご飯や機内食を食べることを考えるとちょうどいい感じです。
また、写真に写っているドリンクはラウンジ内のバーカウンターで作っていただいた、キャセイディライトというノンアルコールカクテルです。他にも様々なカクテルが用意されていたので、もっと時間があれば色々な飲み物を頼んでみたかったですね。
バスラウンジからの搭乗
8時半前には搭乗開始しました。今回は飛行機までバスでの移動となります。近距離アジア線はバスラウンジを使うことが多いみたいですね。
飛行機の前に到着。地面から間近で見る787は大迫力です。国内線だと737にタラップで乗ることはよくありますが、中型機にタラップで乗り込むのは新鮮です。
JALの機内食はやっぱり美味しい
羽田から台湾は沖縄便とそこまで所要時間は変わりませんが、しっかりとした機内食が提供されます。今回のメインはバターチキンカレーでしたが、とても美味しかったです!やっぱり日系エアラインの機内食はいいですね。あとハーゲンダッツがついてくるのが嬉しい(キャラメル味でした)。
ちなみに台湾松山空港は軍事施設が併設されている関係なのか、着陸体制になってからは窓の外の景色を撮影するのが禁止されていました。街中の空港なので着陸時はかなり景色が良いのですが、撮影禁止のルールは守っておきましょう。
台湾に到着!
空港についたらまずは台湾ラッキーランドキャンペーン(消費金)の抽選へ
無事松山空港に到着しました。入国審査はガラガラで、スムーズに制限エリア外に出ることができました。
台湾についてまずやることといえば、ラッキーランドキャンペーンの抽選です。
このキャンペーンは台湾を訪れる個人旅行者を対象に、抽選で5,000台湾ドル(約20,000円強)が当たるというキャンペーンで、結構な確率で当たると話題になっていました。
今回は4人で挑戦し、他3人は外れてしまったものの見事自分は当てることができました!タブレットを使って抽選を行い、当選したら隣にあるカウンターで5000台湾ドルがチャージされたicカード(Easy Cardでした)を受け取るといった感じです。
このキャンペーンは台湾渡航の24時間前までに参加登録が必要なので注意です。2025年6月30日まで実施されているので、台湾へ行く方は参加をお忘れなく。
台北MRTでホテルがある西門へ移動
消費金の抽選を行い、最低限の現金をATMから引き出したら、早速MRTに乗って市内のホテルへ向かいます。
抽選に当たらなかった場合は、先に空港内のコンビニでEasyCardを購入してチャージしておくと楽です。日本でいうSuicaのように使えます。
ちなみに自分はahamoを契約しているので、特に何も設定することなく台湾でもネット通信が使えます。SIMカードの抜き差しすら要らず、非常に楽ちんなのでオススメです。到着後すぐに街中に出られますよ。
- 月に30GB使えて月額料金は税込み2,970円!(機種代別途)
- 海外91の国・地域でのパケット通信も30GBまで無料!
(15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。) - オンライン手続きプランで24時間いつでも受付可能!
(サイトメンテナンス中など、受付できない場合があります。)
まずは松山空港に併設されている駅、松山機場駅へ。初めてだとちょっと迷いますが、ターミナルの建物の外に出るとすぐに入口があります。
改札はicカードをタッチすれば簡単に通れます。ちなみに台湾のMRTの注意点として、改札前にあるラインを超えた場所から飲食禁止となっています。日本と比べると湿度が高く、ついつい飲み物を飲みたくなってしまいますが、注意です。
松山機場駅のホームは天井が高く、空飛ぶ自転車のようなオブジェが吊るされています。
まずは茶色いラインカラーの文湖線に乗って、南京復興駅へ向かいます。MRTは右側通行なので、乗り間違いに注意!
南京復興駅に到着。こちらは高架ホームになってました。
乗り換えのために跨線橋を渡ると、線路がよく見える場所がありました。雑然としたビル群の中を突き進んでいくMRT、とても格好良いです。
この駅では緑色の松山新店線に乗り換えます。看板を見れば迷うことはありませんが、中々遠い乗り換えでした。
松山新店線に乗り、15分程度で今回予約したホテルの最寄り駅、西門駅に到着です。
若者の街として知られる西門エリア
西門は台北における若者の街として知られています。確かに駅を出た感じの雰囲気は、渋谷や原宿のような雰囲気を感じますね。
一方で少し歩くと味のある雑居ビル群の中に入ります。この看板と室外機が沢山外に並んでいる感じが素敵。
西門駅から徒歩10分ほどで、今回の旅でお世話になるホテル、「HOTEL PAPA WHALE」に到着です。一旦荷物を預けたら、いよいよ台北観光に繰り出します。
ちなみにこのホテルの部屋などについては後の記事で紹介しますが、立地が良く館内も綺麗な割には、リーズナブルな値段で良かったです。4泊しましたが、一人一泊あたりの値段は7900円ほどで済みました。
次回は1日目の台北観光についてです。龍山寺や台北101などに行きました。