新千歳からソウル仁川へ!アシアナ航空173便搭乗記【初めての韓国旅 #1】

去年の秋に韓国に行ってきました。これまで海外は色々な国に行ってきましたが、実は一番近場の韓国には今まで行ったことが無かったんですよね。そこで秋の連休を使って、ついに初めての韓国旅行に行ってきました!

今回はソウルへ向かうのに新千歳空港発の国際線を利用します!今まで乗った日本からの国際線は全て東京の羽田か成田発だったので、新千歳からの国際線に乗るのも今回の旅行で楽しみにしていた部分です。新千歳空港の国際線ターミナルの様子や、ソウルまでの搭乗記を書いていきます。

目次

初めての新千歳空港の国際線ターミナルからの出発

国際線ターミナルに到着

新千歳空港の国内線は何度も利用していますが、国際線の利用は初めてです。国内線ターミナルから長い通路を抜けると国際線ターミナルにたどり着きます。

3階の連絡通路を通ると、ロイズのチョコレートを作っている様子が見れるお店や、ドラえもんのショップなど、色々なお店を眺めながら歩けるのでオススメです。国際線ですし、余裕を持って到着して、空港探検しながら歩くのが良いと思います。

想像以上に広々としたターミナルです。日本人の割合は少なめでしたね……

新千歳空港発のアシアナ航空では航空会社ラウンジが使えない…

今回利用するのはアシアナ航空173便です。13時に新千歳空港を出発し、仁川国際空港に16:10に到着する便ですが、後述しますがこの日はかなり遅延することになります……

スターアライアンスに所属している航空会社で、私は上級会員の資格を持っていないのですが、同行している友人がスターアライアンスゴールドを持っているため、そのおこぼれに預かりビジネスクラスレーンでチェックイン。

ここで注意点なのですが、通常上級会員の資格を持っていれば、航空会社向けの上級ラウンジが使えることがほとんどです。新千歳空港の国際線の制限エリア内には「ロイヤルラウンジ」というラウンジがあり、食事などが提供されています。しかしアシアナ航空利用では、ビジネスクラス利用やスターアライアンスゴールドを所持していても、ロイヤルラウンジラウンジに入室は出来ず、カードラウンジの「ノースラウンジ」への案内となります。

そしてチェックイン時に、ノースラウンジへのアクセス権か、ミールクーポン1000円を貰うかを選択できます。ノースラウンジは一般的なゴールドカードで入場できるので、ゴールドカードを持っているならばミールクーポンを貰うことをオススメします!

制限エリア内に入って、食事とラウンジへ

貰ったミールクーポンを使ってお昼ごはんを食べたいので、早めに制限エリア内に入ることにしました。保安検査はそんなに混んでいなくて快適です。

そして初めて羽田・成田以外の日本出国スタンプを貰いました。これが地味に嬉しい。

出国し制限エリア内に入りました。ターミナルビルは大きなガラス窓となっているのですが、航空自衛隊の基地に面しているからか、スモークがかけられていて外の景色を見ることは出来ません……

出国審査を抜けて少し右方向に進んだところに、「北海道市場食堂街」という、いかにも外国人観光客をターゲットにした雰囲気のレストラン街があります。ここで先程貰ったミールクーポンが使えるそうなので、入る店を決めていきます。ラーメンの大心は結構な混雑でしたが、それ以外の店は余裕がある感じでした。

「北の味覚 すず花 国際線ゲート店」でいくら丼をいただきました。2580円でしたが、ミールクーポンを使って1000円引で1580円の支払いで済みました。

続いてはカードラウンジのノースラウンジへ向かいます。自分は三井住友カードゴールド(NL)で入場しました。

ラウンジ入り口横の看板を見てみると、カード会社が並ぶ中アシアナ航空だけが唯一航空会社として対象に入っているのです……

ラウンジとしては一般的なカードラウンジといった感じで、無料のソフトドリンクはあるものの、食べ物はキャンディ程度しかありません。そしてお昼過ぎという時間帯ですがガラガラでした。

ただ個人的に気に入ったのが、一般エリアに張り出した、バルコニーのような席があることです。外のアナウンスを聞きながらゆったりとした椅子で過ごせるので、空港が好きな自分にとってはかなり嬉しいエリアでした。ただ、中華系航空会社の呼び出しアナウンスが笑っちゃうほどの爆音で流れていたので、静かな環境で過ごすなら中が良いと思います……

ノースラウンジのバルコニーエリアからは66番ゲートが見下ろせます。そして自分たちが乗るアシアナ航空173便はこの66番ゲートからの出発です。ラウンジから搭乗開始のタイミングが把握できるので、ギリギリまでラウンジでくつろげるのは結構嬉しいです。特にこの日はかなり遅延しており、いつ搭乗開始になるか分からなかったので、ありがたかったですね。

アシアナ航空のA330に搭乗

千歳基地の航空祭の影響で大幅遅れで搭乗開始

この日のアシアナ航空173便はかなり遅延していました。その原因は、新千歳空港に隣接している千歳基地で、航空祭が行われていたためです。ブルーインパルスが飛んだりと、航空好きからしたらかなり楽しいイベントなのですが、展示飛行前後の時間帯は飛行機の離着陸が制限されるため、旅客機のダイヤが毎年乱れてしまうのです。

搭乗前日には既にメールで13:00発が14:50発に変更になるという知らせが来たのですが、結局更に遅れ、搭乗開始時刻が15:10となってしまいました。

ただ想定より機内準備が早く終わったのか、15:00にはエコノミークラスの案内が始まりました。ノースラウンジから出てエスカレーターを降りるとすぐ正面が搭乗口なので楽ちんです。

ゲートをくぐったらエスカレーターで下の階へ降り、ボーディングブリッジへ向かいます。

アシアナ航空は初搭乗なのでワクワクしながら機内へ。

エコノミークラスの様子と機内食

飛行機に乗り込みました。今回はA330-300のエコノミークラスに搭乗します。機体後方を覗いて2-4-2の横8列のシートで、シート自体は普通の布製のシートで古さは感じるものの十分快適です。

日本の航空会社でA330を持っている航空会社がいないというのもあり(かつて7ヶ月だけスカイマークが運航していたことはあります)、A330に搭乗するのも初めてでテンションが上がります。

安全のしおりをチェック。シートピッチもめちゃくちゃ広いわけではありませんが、新千歳→ソウル程度の距離だったら十分でしょう。

機内エンターテイメントは日本語にも対応していて嬉しいですね。

結局離陸したのは15:30ごろでした。2時間ほど遅れていますが、まあ仕方ないですね。

そしてお楽しみの機内食。2つの容器に分かれて運ばれてきました。

中を開けるとこんな感じ。唐辛子のソースが付いてくるのが韓国らしいです。このメインの肉料理はかなり美味しかったです!

約2時間半のフライトで、あっという間にソウルが近づいてきました。

18時ごろ、仁川国際空港に着陸しました。

流石巨大なハブ空港ということもあり、スポットに到着し飛行機を出る頃には18:20になっていました。

イミグレを目指して歩いていきます。結構な人混みでこれは入国審査は並ぶかな~と思っていたのですが、韓国人向けレーンは激混みだったのに対して、外国人向けレーンはガラガラで全く待たずに入国審査を抜けられてラッキーでした。

ということで預け荷物を回収しても制限エリア外には18:40ごろには抜けられました。結構混んでる空港と聞いていて入国審査の待ち時間を心配していたのですが、杞憂だったみたいです。(ただ、帰りの出国審査はかなり並んだので、タイミング次第なところはありそうですね。)

当初予定より2時間ほど遅れてしまったものの、無事韓国につくことが出来ました。
次回の記事では、仁川国際空港からソウル中心部へ向かいホテルにチェックインし、南山ソウルタワーへ向かった様子を書きたいと思います。

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