これまで記事を書いてきましたが、2024年のGWに台湾旅行をしてきました。私は現在札幌に住んでいるのですが、JALの特典航空券で飛行機を予約したのもあり、台北松山→羽田→新千歳という乗り継ぎ有りの移動をしました。
東京に住んでいると中々使うことが出来ない、第3ターミナル内にある国内線チェックインカウンターや保安検査場を使って国際線から国内線への乗り継ぎでを行ったので、その様子を中心に2つの便の搭乗記を書きたいと思います。
台北松山→羽田 JAL98便
松山空港のラウンジは一つだけで小さめ

台湾から日本への移動は、松山空港発のJAL98便です。松山空港は都市部に非常に近いのですが、調子乗ってお土産を買うのに夢中になっていたら結構ギリギリの到着となり、ラウンジは10分くらいしかいませんでした。
松山空港のラウンジは一つしかなく、かなり狭いため大混雑で座れるところを探すのも大変でした。せっかくなので飲み物と小籠包を少しだけいただきました。(かなり混雑してたのでラウンジ内の写真は撮っていません…)

それでは飛行機に乗り込みます。松山空港は軍施設が併設されているからか、窓が少なく飛行機があまり見れないのがちょっと残念……
エコノミーの予約でプレミアムエコノミーのシートに乗る

台湾~羽田間のJALはエコノミークラスとビジネスクラスの設定しかありませんが、自分が乗った便ではプレミアムエコノミーが設置された787-9が使われいて、エコノミークラスの予約でプレミアムエコノミーの座席が利用できました。疲れたところでゆったりとしたシートでのんびり帰れるのはありがたいです。

シートの間隔が広いのと、バックシェル構造になっているので前後の席を気にせずリクライニングできるのが最高です。
シートが違うだけでサービスはエコノミークラスと同一です。機内食は海外発だったのもあり程々の美味しさといった感じでした。
羽田空港での乗り継ぎ
第3ターミナルにも国内線チェックインカウンターが存在

無事羽田空港に到着です。続いて札幌へのフライトに乗り継ぎます。
まず重要な点として、国際線→国内線の乗り継ぎでは、国際線の到着空港で荷物を必ず受け取る必要があります!(税関を通す必要があるため)
国内線→国際線の乗り継ぎでは最初の国内線で預ければ国際線の目的地まで運んでもらえますが、国際線→国内線の乗り継ぎはそうではないので注意です!(チェックイン時にも注意はしてもらえます)

第3ターミナルの税関を抜け到着フロアに出たあと、右方向に進むと国内線乗り継ぎチェックインカウンターがあります。ここで国内線分のチェックインを行うとともに、再び荷物を預けます。

さらに奥へ進むと国内線乗り継ぎ専用の保安検査があります。自分が使ったとき(19時ごろ)は利用する人が少なく、スムーズに保安検査を済ませることができました。
保安検査後にバスで第3ターミナルから第1ターミナルへ移動

保安検査を抜けるとエスカレーターで1階に降りていきます。

降りた先には小さなバスラウンジが。広さの割には椅子は沢山あるので余程混んでいなければ座って待てそうです。

バス乗り場は一箇所のみで、交互に第1ターミナルと第2ターミナル行きのバスが来る感じです。本数は第1、第2ターミナル行きがそれぞれ1時間に5本程度とそこまで多くないので、やはりある程度時間に余裕は持っておきたいところ。
係員も案内してくれるので大丈夫だとは思いますが、乗り間違いに注意!

このバスは第3ターミナルを出発後、A滑走路の下をくぐるトンネルを走行します。このルートは国際線~国内線の乗り継ぎをしないと通常は通ることが出来ないルートだと思われるので貴重です。

第1ターミナルに到着。18:30ごろに羽田に到着し、第1ターミナルのサクララウンジで落ち着くころには19:30ごろになっていました。何だかんだ1時間くらいはかかってますね。
羽田→新千歳 JAL531便

羽田からは20:40発のJAL531便に搭乗します。羽田から出る最終便で、以前遅延に巻き込まれて危うく帰れなくなりかけた便でもあるのですが、海外から帰るときには出発時間が遅い便は大変ありがたいです。


今回は特にトラブルもなく定刻で出発。何度乗っても羽田の夜の離陸の景色は最高です。夜の羽田→新千歳はA席がオススメ。
羽田空港の国際線→国内線乗り継ぎは第3ターミナルのカウンターと保安検査を使えば最低限の移動で済むのでとっても楽ちんでした!ただ時間が限定されているのと、バスの本数が少ないので、時間には余裕をもって利用しましょう…!